2012年11月12日月曜日

ハーマンミラーのアーロンチェア


ブツ:アーロンチェア AE113AWB PJG1BBBK3D01
用途:仕事用の椅子
定価:161,700円
購入金額:137000円(13700円分+1370円分楽天ポイント獲得)
その他費用:なし
購入日:2012年11月12日
検討日数:3日
購入店舗:オフィスチェアーズ楽天市場店
参考URL:オフィスチェアーズハーマンミラーアーロンチェア

おすすめ度:未評価 2012/11/14時点

ーーーーー欲しくなる前の私のデーターーーーーーーーーーー

椅子に興味なし。知識全くなし。
椅子に出していい金額は高くても3万くらいまでだろう。
ちょっと腰痛。(18才の頃、酷い腰痛で1ヶ月以上寝込んだ経験あり。30才超えてからカイロプラクティックで良くなったが、不安定)
1日に16時間くらい椅子に座っている。

ーーーーーーーーーーー購入までの心理、行動ーーーーーーーーーーー
<11月10日㈯>
2008年11月5日にニトリで1万円で買った椅子(自己組み立て式・中国製)を利用していたが、一週間で2回故障した。
足元のレバーを動かし、一本足(パーツの名称不知)の高さを調節することができるのだが、そこがときどきイカれて、調整ができなくなるどころか、椅子の支えがかなり弱くなり、座るとグラグラ揺れて、ちょっと伸びでもするようなら、後ろにぶっ倒れかねない状態になっていた。
今までは数ヶ月に1度くらいの頻度だったが、ここ最近頻発していた。

原因は不明なのだが、大柄で15kgくらいあるその椅子をひっくり返して、適当に動く部分を回したり引っ張ったりしてから立て直すと直るので、だましだまし使っていた。

しかし、今回は連発しただけでなく、修正後に椅子の角度が変わって、座る部分がちょっと前傾したになってしまった。

さらに、買った直後からだが、座るとギシギシきしんで、その振動が結構気持ち悪く、長時間座っていると腰が痛くなるは肩はこるはで難儀していた。
この4年間で、クッションを5回も買い換えて試したが、どれを使ってもしっくりこなかった。最近、故障するたびにそのきしみが激しくなってきた。

1ヶ月程前から、ぼんやりとだが、「そろそろ椅子買い替えようかな…」とうっすら思い始めていた。

そんなときに、また椅子が故障した。

いつも通り修理した後、なんとなく、「腰痛に効く椅子”はないかな…」と思い、Amazonで、「腰痛 椅子」と検索してみると、やたらとレビュー評価の高い椅子が目についた。
それが、”アーロンチェア”だった。

22件のレビューを見てみると、ショップに対するクレームとか以外の悪評がほとんどなく、「腰痛が治った」だとか、「こうやって使った方がもっと良い」とかそんな好意的な意見ばかりだった。

これいいな…と思ったが、なんと値段が14万円近くするとか。

「いやいや、椅子に14万てw ありえないわ(笑)」

最初はこう思った。
1万円でも高めだと思っていたくらいだから。
しかし、「椅子は重要だからね」という台詞は34年間生きてきて、椅子が好きそうな顔した連中が発していたのを何度か聴いたことがあったし、なんとなく自分もそれっぽく言っていたので、なんとなく心のどこかにその椅子の印象が引っかかった。

アーロンチェアについて検索を始めた。
ハーマンミラーという会社の製品らしい。
ハーマンミラーとな…たしかMacとBMWのスピーカーはハーマンカードン(今もそうなのかは不明)…ハーマンつながりですな…とかどうでもいいことを考えながら、どんなものかを調べていった。

調べれば調べるほど、その素晴らしさが分かってきた。
褒め称えるようなブログやレビューがゴロゴロしていたからだ。
また、悪評を探すも、なかなか見つからない、というか全然ない。

でも、椅子に14万とか有り得ないね、という気持ちは変わっていなく、半分ネタ的にその高価な椅子がどんなものかを調べていた。

この時点で、最初その14万円の椅子は数十万円の物のように感じていたが、素晴らしさが分かってくるにつれ、14万円の椅子は、ちょうど14万円くらいの感覚になってきた。自分の中で理解するにつれ、その価値と金額の釣り合いが取れてきた。

「ヤフオクで安く売ってないかな…」

なんとなくそう思い、調べてみると、なんかそれらしいものがゴロゴロと出てきて、5万円くらいで結構売っていることが分かった。

これは後で分かったが、アーロンチェア ライトという廉価版だった。
定価は8万9250円。随分安くなる。しかし、いろいろと機能制限されていて、フル装備版と比べるといろいろと見劣りする。

それはその時は気づかなかったので、「中古なら5万くらいで買えるのか…」くらいに思っていた。

すでに数時間、アーロンチェアの良さについての個人のブログなどを見て回っている最中だったので、5万円くらいなら、大奮発して買ってもいいんじゃないか…とか思いだしていた。

それから友人と夕飯を食べに行き、そのときにアーロンチェアの話をした。あくまでもネタ的に。こんな椅子があって、でもさすがに高いよね、という話。

しかし、椅子の話をしていたら、だんだん欲しい気持ちが大きくなっていった…


<翌日>
朝からアーロンチェアを調べていた。てか、前日の夜も遅くまで調べていた。

高い商品なので、類似品が出てると思い、他の似たような椅子もチェックした。
・ハラチェアー;安いが評価はまちまち。ギシギシいうという評価が散見されたのが気になった。
・サンワサプライの似たような椅子:安いし評価良いが売り切れ。
・その他;人間工学にもとづいて作った云々の椅子はたくさんあった。
しかし、圧倒的にハーマンミラーの評価が良かった。

14万の椅子…リアルに考えたら、ちょっと恐ろしくなった。
椅子なんかに14万も出していいのか?
金にそんな余裕があるわけでもないし。
ちょっと入用で月末に100万くらい必要だし。

そんなことを考えつつ、「座ってみたい」と思った。

調べてみると、自宅から車で30分程のところにある大塚家具で試座できることが分かった。

午後の用事を済ませ、夕方早速行ってみた。大雨の中。
一応、この時点ではまだ冷やかしに近い気持ちだった…はず。
でも、14万円か…まぁ、長い目でみたら高くないのかな…腰痛予防と考えたら…とかちょっと思いだしていた。保証が12年もあるというのも、最低でも12年も使えるなら、年間1万円ちょっとか…とかプラスに捉え出していた。
ちなみに、中古品だと保証は無効になる。

大塚家具では、担当営業マンがかなり詳しく教えてくれた。
イチロー似のその営業マンは、あきらかにハーマンミラー、とくにアーロンチェアを推していた。
ハーマンミラーの他の椅子もいろいろ座ってみた。
やっぱりアーロンチェアがしっくりきた。
長時間座らないと分からない部分が多い気がしたが、これは良さそうだ…と思った。

他にエルゴヒューマン プロという9万円弱の椅子も良い気がした。
かなり安くなるし、ヘッドレスト付いてるし(本当に必要か?とあとで考えて要らないと判断)、足元伸ばせるし(これも要らないと後で判断)、これだけオプションついてこの値段なら、買っちゃってもいいんじゃないか?ってかなり思いだした。
10万円の心理的な壁を割ったことがかなり大きかった気がする。

しかし、イチロー担当はいまいちエルゴヒューマンプロは気に入らない様子だった。
彼は高い方を買わせたいから、というより、本当にハーマンミラーが好きな人って感じだった。ハーマンマニアって感じ。
エルゴの説明をしてるとき、一応その良さをいろいろ教えてくれたが、さりげなく「中国で作っているので…云々」とポソっと言った。反射的に「中国製?ハーマンは?」と聴いてしまった。あ、してやられたwって自分で思ったw

イチロー「ハーマンは、全部アメリカです!」

嬉しそうに言われた(笑)

まー買うならやっぱアーロンチェアかな〜って感じで、大塚家具を後にした。

ちなみに、サイズはAだと、身長165cm、体重60kgくらいの僕には、かなりピッタリフィットしていたが、背もたれ部分が少し小さい気がした。
Bサイズは、少しゆったりめになって、フィット感は減ったが、余裕を感じた。

帰りの車では、「もう買っちまうかな」とか話していた。
アーロンに実際座ってみたから、というより、一度エルゴヒューマンの89000円を「安い」と感じてしまったことで、自分の中の抵抗がかなり薄れていた。

14万円が決して高いと感じなくなってきていた。

アーロンの評価が良いのは十分調べ尽くしていたし、結局は、「椅子に14万円は高い」という心理的な部分だけがネックだったようで、それが他の要素によって一度崩されたおかげで、感覚が麻痺したわけではないが、「そんなに高くないわ」って思うようになってきた。

結局、最大のきっかけはエルゴヒューマンが割安だったこと、だった。

物理的なこと¥より、心理面が重要だったわけだ。
予想外なものに切り崩されたものだ。
一度、「高くない」と思ったら、あとは自分に都合の良いようにいろいろな理由を付けて考えるようになる。
腰痛防止だとか、パソコン一台買ったのと変わらない、だとか。

帰宅すると、どこで買うのが一番オトクかを調べ出すのだった。深夜まで。。。

また、サイズはどれが良いかだけでも数時間調べまくった。

そして、翌日の月曜日のお昼に、楽天で購入したのだった。



【比較など】
(サイズ)
A、B、Cと3種類あり。
いろいろな意見があったが、まとめると、Aは小柄な女性向け。Cはアメリカンサイズな人向け。日本人男性はほぼBだと。
しかし、何種類かのサイズ表を見るに、僕の身長、体重だとちょーーーどAとBの境目で、どっちとも言えない分類に入っていた。

「膝裏が鉄の部分に長時間当たっていると痛くなる」「50kgくらいの女性で、Bだとリクライニングが硬くて倒れない。Aだと柔らかいから倒れる」などの意見も見られたので、どちらにするかかなり迷った。
楽天やAmazonやブログなどから2chまで、見られる限りのレビューはすべて目を通した。
結果、答えは出ず。

しかし、もし万が一、椅子が合わなかった時に、「Bのフル装備が一番高く売りやすい」ということだったりで、なんだかんだでBにした。最終的には結構曖昧な理由だった。
ただ、Aに座った時、「ちょっと小さいな」と感じたことは、イメージに結構響いたかもしれない。


(ショップ)


大塚家具で買うか、Amazonで買うか、はたまた楽天で買うか悩んだ。
ちなみに12年保証は3店舗ともOK。中古は保証がないので、長い目で見たら割高と判断して却下(レビューなど見るに、案外故障する印象)。アーロンチェア ライトも、前傾姿勢にできないなど、大切と思われる機能がないし、万が一売るとなっても売れなさそうなので却下。

大塚家具
最速来週土曜日納品(約2週間待ち) 129000円
配送の評価良し。不用椅子有料引き取り。

Amazon
プライム会員なので明日納品 137500円−ポイント4500円分くらい
納品が早い。いつも使ってるのでなんとなく気楽。

楽天オフィスチェアーズ
137000円 ポイント10倍13700分 カードp1% 在庫3つ有り。
翌日発送。不用椅子無料引き取り。おまけ付き。


大塚に電話して、休日出勤してたイチロー店員にいろいろ聴いた。相変わらず感じが良かったので、イチローから買ってやりたかったが、楽天で1店だけ欲しい椅子がポイント10倍キャンペーンやってて、電話してみたら感じ良かったし、在庫あったので明日発送してくれるしで、総合的にバランス良かったので、楽天で買った。
ちなみに、注文したのが12時半くらいだったが、12時前なら翌日商品が届いた。
完成品が送られてくるので、配送に関する評価も調べまくったが大丈夫そうだった。
というより、アフターフォローの良さから後々ここで買って良かったと思うお店になった。それは後述。


そういうわけで、ついに買ってしまった。
3日前には有り得ない値段だと思っていたはずなのに、買うときは全然高い買物だとは思わなかった。安いとも思わないが、全く高いとも思わない。「必要なものを買った」という感覚だ。
そして、納品されるのが楽しみでしかたない。
こんなに待ち遠しいことはなかなかない。

まだ届いていないが、なんだかとてもいい買い物をした気分だ。

大金はたいたはずなんだけど、なんだかわからんが嬉しいねぇ。

          購入後                 
2012/11/14 購入当日
佐川急便の配送
佐川急便の不機嫌で無愛想なおっさんが持ってきた。
重かったからか、玄関まで持ってきてくれず、敷地内に入ったところの庭先で箱を開封して地べたに出されていた…。まー個人的にはかまわないけど、気にする人は気にするだろうな。
余分な椅子一つ引き取ってもらえる旨を伝え、今ついでに持って行ってもらえるかを問うと、「用意してあるならいいけど…」と嫌そう。
なんとなく申し訳なくなり、「用意してあります」と言って急いで玄関に置いてあった13kgの椅子をかかえて庭先まで運び出す。
「ええ!?重さ全然違うけど…いいのかよ…」とかブツクサいいながら、その不用椅子を箱にしまうおっさん(不用椅子の方が軽いのだが…。)、手伝って一緒に持とうとしたら、「あーあー、いい!いいです!」となぜかキレ気味。
「これに名前と住所…」と着払い伝票を渡されたので、記入。
箱のなかには未使用のガムテープ(大サイズ)と紐が入った紙袋が入っていて、それで箱に封をする手はず。
「これで梱包しろってんだな…」とブツブツ言うおっさん。
一応、他人が自分の家の庭にいることだし、ガムテープ余るから終わったら持ってかなきゃだしで、その場で封を閉じるのを待っていると、見張られているようで嫌だったのか「ああ!もういいから!やるからもう(どっか行って)いいですよ!!」とものすごく不快そうに言われたので、一応「ありがとうございます」と言って、20kgくらいあるアーロンチェアーを抱えて家の中へと運んだ。
あとで見たら、ガムテープごと紙袋は消えていた…。
なんか、せっかく待ちに待った品が届いたのに、運んでくる人間のせいだけで気分もだいなしになるもんかもなーと思った。まー個人的にはそんなに気にしない方だが。あれは良くないな。まぁ、個人的には遅延が当たり前と思っている佐川が時間通りにしかも1日で品を届けられたというだけで満足なので、まーおっさんの対応は許す。


まずやったこと
日本語の説明書を見て、そのとおりに椅子の高さやリクライニングの硬さなどを自分に合うように調節していく。簡単。
そして、肘置きの高さを調整しているときに、ふと「机が高すぎるんじゃないか…」という疑問がわいた。
というのも、説明書に「肩が上がらない高さ」と書いてあったのだが、今の机の高さにすると、少なからず肩は上がる気がする…。
というわけで、机の高さを10数センチ下げてみた。
言うは易し。この作業は困難を極めた。
iMacをどかすだけならまだしも、サブモニターもどかし、接続機器10本くらい全部引っこ抜いてどかして、さらには4年も高さ変更しなかったためにネジなど全てが固くなった机を調節するのはかなり大変だった。部屋のレイアウトも動かす必要があった。
しかも、六角レンチなどを紛失してしまっていたので、友達に借りつつ手伝ってもらって2時間近くかかってやっと完了した。

・・・これが悲劇だったかもしれない。


実際に数時間座ってみての感想(2012年11月14日時点)
正直に書くが、

すげー腰が疲れる

なんかいまいちしっくりこない。
今まで姿勢が悪すぎたからだろうか。
それか、慣れるんだろうか。
とりあえず、キーボードの位置がへそのあたりになったのだが、ものすごく低く感じて打ちづらい。
しかし、上記の通りおいそれと机の高さ調節ができないので、しばらくこのまま様子を見るしかないな。
アーロンチェアーで腰が痛くなったなんて話はあまり目にしていないが(2,3件あったかも)、今後どうなっていくか。

とりあえず、初日時点の満足度は40点て感じ。

全体的に固いし。

しばらく使ってまた記録する。





1ヶ月程使ってみての感想(2012年11月12日時点)
満足度78点


しばらく以下の点に不満があったが、だいたい改善した。

1.腰、背中がものすごく疲れる
2.尻が寒い(エアコン24度設定)12月
3.机の高さと足の高さがしっくりこない
4.たまにクビを休めたい


1.腰、背中がものすごく疲れる
こちらに関しては、慣れもあるのかもしれないが、この方のブログを参考にして椅子の設定をし直したところ、全く疲れなくなった。
最初は、チルトテンションを結構固めにしていたのだが、この人の言うとおり最大限までグニャグニャにしてみたところ、アーロンのすわり心地としてよく言われている宙に浮いている感じというやつになり、全く違う座り心地になった。
ただ、MAXまで緩めると、本当にぐにゃんぐにゃんでリラックスしすぎる感があるので、現在はMAXから10〜20回転分ほど固くして使っている。これでも充分柔らかい。


2.尻が寒い(エアコン24度設定)12月
慣れた。
低反発クッション、座布団、薄いクッション、ひざ掛けなどを椅子の上に置いて座るというのを試してみたが、寒さは和らぐのだが、どうもせっかくのアーロンのメッシュ素材のすわり心地を殺してしまっている気がしたので、そのまま座っていたら、いつの間にか慣れた。
さらに、着る毛布を購入したら、全く寒くなくなった。
サーキュレーターを代わりに、扇風機を回してみたのが良かったのかもしれない。
現在のエアコン設定は20度だが、身体が寒くない温度なら、尻も冷たく感じないようになった。



3.机の高さと足の高さがしっくりこない
どうやら私は足が短いようだ。
正しい机の高さとやらに設定して、肘当ての高さをちょうどよくしてみるとかかとが浮いてしまう。
かかとがつくようにすると、椅子を最大限まで下げることになり、肘当てを最大の高さにしても、1cm以下だが肘当ての方が低くなってしまう。まーそれでもいいのかもしれないが、できればちょっと肘当てと椅子、両方の高さに余裕をもたせたいと思った。
そういうわけで、足置きを用意することにした。
せっかくだから足元が暖まるブツが欲しいと探したところ、メトロ社のハロゲンヒーターとやらにしました。
これ◎。
スリッパ履いたままで調度良い暖かさ。
優しい感じの木製なので、夏場に裸足を乗せてても平気そう。
着る毛布と共に使うと最強です。
話がそれたが、これで高さの問題はクリア+α。




4.たまにクビを休めたい
これは、仕事用だからと購入前は気にしていなかったが、実際使ってみるとたまにクビを起きたくなる。
というわけで、サクラドーム社のアーロンチェア用ヘッドレストを買ってみた。
ちなみに、楽天でアーロンチェアを買ったときに得たポイントでまかなった。
こいつはグッドです。
リクライニングしたときに、かなり気持ちいい。
本当は、直立の状態でも頭をホールドしてくれるのかと思っていたけど、それはできなかった。仕事中は頭に触れない位置にある。まー邪魔にもならないからいいのかも。
見た目がダサくなるかと懸念していたが、むしろより偉そうな椅子になった。
現状ネット上で見当たるヘッドレストは、これか、これと同タイプで質感の違うもの、値段の高いメッシュタイプの物とあり、これは一番安い6000円くらいの物だったが、肘当てに似たカラーなので全然違和感なし。
たぶんこれで充分だと思います。


そんなわけで、現時点では随分満足度の高い椅子になりました。

ただ、Bサイズはやはり私には少々大きいのか、それともそういうもんなのか分かりませんが、太ももの下あたりの湾曲で太ももが圧迫されているようで、時々足が筋肉痛のようになっているときがあります。
まーこれは、メッシュがへたって柔らかくなってくれば解消されるんじゃないかという予感がします。
それが解消したら85点です。

























2012年9月6日木曜日

BMW X3

ブツ:BMW X3
用途:乗用車、社用車
定価:500うん十万円
購入金額:600万弱
その他費用:なし
契約日:2012年7月26日
購入日:2012年9月6日
検討日数:約1ヶ月
購入店舗:BMW某店
参考URL:BMW X3
おすすめ度:☆☆☆☆☆ 2012/11/14時点

ーーーーー欲しくなる前の私のデーターーーーーーーーーーー
自動車の興味薄。特に日本車のデザインには全く惹かれない。電車でいいって感じ。
自動車の知識:薄。エンジンルーム開けてもなんだかわからん。タイヤ交換できん。
好みの自動車:ビューポイントが高い車。四駆。
過去に欲しいかも…と思った車:BMWのオープンカー(詳しくは知らん)、ベンツSLK(詳しくは知らん)、ポルシェ(詳しくは知らん)、リンカーンのナビゲーター(詳しくは知らん)、シボレーのブレイザー
過去に常用していた車:マーチ、ビッグホーン、中古スターレット→軽トラック、デミオ→AZワゴン、エスケープ→改造された中古ジムニー(オークション品)
月平均走行距離:約1000km
過去最高一日走行距離:950km(日本)アメリカでは1000km以上

まとめ:車にさほど興味なく、とくに欲しいとも思っていない。エンジン音とかどうでもいい。スピードが早いとかどうでもいい。とにかく車高が高い車が楽しいので好き。
スノボに行くので四駆がなんとなくいい。

つまり、車はよくわからん。

ーーーーーーーーーーー購入までの心理、行動ーーーーーーーーーーー

訳あって、400万くらいで車を購入する必要ができた。
乗用車と社用車両用で使うので、ちょっと高そうな車がいい。
そんな程度でベンツはなんか高すぎるイメージだし、その次ってことで、BMWが目についた。個人的に、ベンツよりBMWの方がなんか好きだったのもある。なんかが何なのかはわからんが、なんか乗ってみたかった。

もーBMWでいいんじゃね?

そんな感じでいきなりしぼられた。日本車には興味ないし。どれがどういうイメージかわかりづらいし。

BMWの何にするか…

スノボ行くから四駆がいいんじゃね?

ってことでXシリーズ。

Xシリーズのどれにするか?

X5はでかすぎて車庫に入らねーからX3でいいんじゃね?

ってことでX3になった。

しかし、新車は400万円どころか500万をゆうに超えている。
んじゃ中古にすっかってことで調べていると、355万円くらいで程度の良いのが見つかった。

しかし

訳あって新車じゃなくちゃ駄目ってことになった。

1シリーズとかにするか…

いや、全く惹かれない…

X1にするか…

いや、なんか小さくね?

・・・もーいいわ、X3の新車で。

その背景には、うちの会社の取締役の一人である親父がBMWの2年目社員のねーちゃんを気に入ったことが大きかった。てか、ほとんどそれだった。
まーこれが後々大変なことにんるのだが・・・

そして、焦点は「どれが欲しいか」から「BMWを経費計上できるか」という方向に移っていった。

まー普通にできるはずなんだが、うちの超固い税理士さんが、「いや~さすがにBMWは無理っすよぉ」とわけのわからんことを言い出したので、経費にできないなら買う意味ないという話になってきた。

しかし職業柄、営業車はちょっと高そうな車である必要がある。
僕も含め、社長や取締役が軽自動車で登場することで売上が下がる可能性もおおいにあったりするのだ。

つまり、”見栄を張る”必要があるのである。

まー、前々からこの税理士大丈夫か?と思うことがよくあったので、税理士になった大学時代の友人に聴いてみた。

「その税理士、びびりすぎw」

という回答。
判例では、フェラーリでも社用車として認められているそうな。
てか、そりゃそうだよね。
じゃーどの車ならいいんだい?って話になる。

んで、その話を担当税理士にしたら、「やっぱり大丈夫です!」とのこと。

なんなんだ・・・。

まーそんなこんなで、社用車として使える(経費計上できる)ということなので、X3を買うことに決めたと。めでたしめでたし。


ーーーーーーーーーーー納車までーーーーーーーーーーー
BMW正規ディーラー2年目のゆとりねーちゃんの怪
親父がいたく気に入ってしまったお姉ちゃんだが、困ったことにミスが多すぎた。
どんな?と言われると、多すぎて書くのも面倒くさいが、まだ契約するといってもないのに、勝手にスタッフをよこして車庫の中覗いていったり、書類の記入漏れや間違い、不備は毎回。エコカー減税の書類まで間違えていてギリギリ受付最終日になんとか手続きが済んだ。最後は、購入後にBMWからお礼の手紙が届くんだが、オーナーの名前がその姉ちゃんの名前になっていて、「姉ちゃん様、ご購入ありがとうございます!末永くBMWをよろしくおねがいします!」なんて手紙がBMW本社から届いたwさすがに笑ったわw
まさか自分の名前でオーナー登録してしまうとはw
書類の間違いについては本当に半端無かった。
最後のオーナー間違えなんか、これはたぶん、人によっては本気でブチキレるんじゃないだろうか。
すげーなBMW…(^_^;)と思った。


ガリバーでの下取りとエロい感じのギャル姉ちゃん
X3購入で要らなくなった2005年フォードのエスケープ(走行距離11万キロ)は、ガリバーで8万円だった。
ふっかければもっと高くなったと思うが、ガリバーのエロい感じのギャル姉ちゃんが査定に来て、8万と言われた時に僕がいろいろ突っ込んだら、エロい感じのギャル姉ちゃんは、「やべーバレてるっ」って感じであたふたしだしたんだけど、そこで見ていた親父がまたそのエロい姉ちゃんを気に入ったようで、「もういいんだよ!8万で!馬鹿が!みっともねえ!!」となぜか僕に怒鳴ってきた。
なんだか一気にやる気失せて、8万でサインした。
商談が済んだあと、親父はエロい姉ちゃんに、「ジムニーもあるんだけど、査定したらいくらになるんかねえ?」とかいって無駄にジムニーの査定をしてもらっていた。
しょーもねえぜ・・・



買うと決めたら早くほしい
X3は納車までに数ヶ月かかるという情報を得ていたのだが、とっとと欲しかったので、船に積み込んで次に日本に来る出来合いの車両(オプション付加不可能)を選んだ。
ちょうど欲しかった、外装がアルピンホワイトで内装がブラックの車両があり、それなら来月には納車できるとのことだったので、んじゃオプションいらんからそれにしてくれってことになった。それが7月27日の話。

まー結局、「陸運局が混んでて車高証明が取れなかった」とかそんな感じの意味わからん理由で納車は1週間遅れたが、まーまー早い方だったんじゃなかろうか。よくわからんけど。

そういえば、見積書に、納車費用として3万円と書かれていたが、どうやら3万円で車を家まで持ってきてくれるサービスだということだったので、丁重にお断りして自ら取りに行った。



ーーーーーーーーーーー納車後ーーーーーーーーーーー

購入して2、3週間後、X3のディーゼル版が発売された
ディーゼルな上に燃費もリッター5kmくらい違う。
値段は25万くらいしか変わらない。
いやー、マジでそっち欲しかったわ・・・
ハイオク車、ガソリン代高いは…

つーか教えてくれよディーラーさん・・・


ーーーーーーーー購入後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー